カウンセリングでは、インプラント治療へのご不安や疑問などを承っております。
インプラントの概要やメリット・デメリット、インプラント以外に考えられる治療方法など、丁寧に説明いたします。
まずはお気軽に相談ください。

歯周病の検査にあわせ、残っている歯や噛み合わせなどを細かく確認します。
さらにCTスキャンであごの骨の密度や量まで細かく検査します。

それらの検査結果や全身の健康状態、かぶせ物の材質や形、色などのご要望から、今後のスケジュールや費用、治療計画などをご提案します。
ご納得いただいた後は、契約書に記入をしていただき、処置日の予約をお取りいただきます。

歯の根となるインプラント体をあごの骨に埋め込んでいきます。
歯茎を開いてインプラントを埋め込むための穴を作り、インプラント体を埋め込みます。
処置時間は1本あたり15分くらいですが、埋め込む本数や抜歯・再生治療の有無により処置時間が変わります。

処置後2週間ほどでインプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。
必要に応じて仮歯の調整を行い、待機期間中の生活に支障がないようにします。

インプラント体が骨と結合して一体化するのを待ちます。
待機期間は、治療箇所や骨の状態によって変わりますが、平均的に2ヶ月～3ヶ月くらいです。
待機期間中は、ご来院の必要はありません。

骨とインプラントがしっかりくっつき、定着していることが確認できたらインプラントの頭にキャップを装着します。
処置後は1-2週間ほど、歯茎の形が整うのを待ちます。
必要に応じて仮歯を調整します。

患者さんに合わせてインプラントの型取りを行います。

二次処置で装着したキャップを取り外して歯となる被せ物の土台を取り付け、被せ物を装着して完成です。
完成直後、噛み合わせ、形態をご確認いただき、必要に応じて修正を行います。

インプラントは天然の歯と同様にこまめなメインテナンスが必要です。
そのため、お口の中の環境を維持するためのブラッシング指導などを行います。
その後、3〜6ヶ月に一度、定期的なメインテナンスや定期検査を行っていきます。